舞鶴市の整骨院 わかさ整骨院

人間が持っている自然治癒力を高めるお手伝いをさせていただきます。

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各種症状について

交通事故傷害

交通事故傷害

むち打ち、頚部捻挫、首痛、腰痛、ダッシュボード損傷、シートベルト損傷など

交通事故で多い症状としてはむち打ちなどの頚部損傷(頸椎損傷)が最も多いのではないでしょうか。

信号待ちで止まっている時に後方から追突され、むち打ちになるケースでは首に力が入っていない状態で後方からの衝撃を受けて首が過屈曲、過伸展してしまい首の筋肉や神経、靭帯、腱などが損傷してしまい、首から肩の痛み、背部痛、しびれ、頭痛、吐き気、めまいなど色々な症状を訴えます。

整形外科の画像診断では異常がなくても症状を訴える方も多く、不定愁訴(日替わりで症状が変化する)を訴えるのも特徴です。

それから腰を痛める場合や、助手席に座っている方が前方のダッシュボードで膝をぶつけ股関節を痛めたり、シートベルトで胸部や体側を痛めたりする事もあります。
交通事故の治療期間に関しては重症ではない場合を除いては3か月~半年で症状固定として終了とされてしまうことがほとんどです
保険会社や担当者の判断、医師の診断によって変わる
早期の治療開始をお勧めします。

また、交通事故傷害は後から痛みが出現する場合もあり安易に示談とすることは賢明ではありません
よく聞かれる事で整形外科か接骨院(整骨院)の片方しか通院してはダメですか?と質問を受けます。正解はどちらも通院してください。接骨院に通院しならがも整形外科も定期的に通院してください。柔道整復師に診断権は無くお医者様の診断が必要になるからです

交通事故傷害

最後に間違ったことが書かれているHPがあります。
「自賠責保険での治療は0円で治療を受けることができます」と言った内容です。
交通事故で10:0であれば患者様の治療費はかかりません
しかし、8:2と言ったケースだと治療院での自己負担額は0円でも示談後慰謝料の支払いで2割分の治療費が相殺されて支払われます。これでは治療費0円とは言えません。その場での自己負担金は発生しないけれど治療費負担としては発生していると言うことです。

治療に関する事、自賠責保険に関する事で解らないことがあればご相談ください。

五十肩(四十肩)

肩関節周囲炎 類似症状

関節症
主な症状

夜間痛(寝ている時に疼く)、動作時痛(手を挙げると痛い)、放散痛、関連痛(上腕部、肘、前腕部まで痛みが出る人が多いです)

初期

ズキズキするような痛みがある場合はアイシング、安静が効果的です。
(一週間程度)

初期以降

積極的に動かせる範囲で動かし、温めるようにします。
※ただし、痛みが出ることは厳禁です。

体操

アイロン体操(コッドマン体操)が有名です。

運動

チューブトレーニングでインナーマッスル(回旋腱板)を鍛えることをお勧めします。インナーマッスルは肩関節の運動調節をする働きがあり、上腕骨の転がり運動、すべり運動に関係します。

五十肩(四十肩)

俗にいう五十肩と言うのは総称で色々な肩の痛みを纏めて五十肩(四十肩)と言ったりします。原因の一つとしては年齢による肩の変性です。40代50代ぐらいになると関節の軟部組織の変性や関節の動きを助けるクッション材(滑液包)の役割が悪くなり摩擦が起き痛くなります

また、関節の空間(関節腔)が狭くなることによって関節の動きが悪くなる場合、関節を動かす時に腱や靭帯が挟まれ圧迫されることで痛みがでる事があります

前述した症状の場合は出来るだけ肩を痛くない範囲で動かし治療と並行することで早く治ります。痛いために動かさずに時間が経過してしまうと痛みが消えたけれど関節可動域が狭くなり肩が上がらないということになる場合もあります

上腕二頭筋腱炎は上腕二頭筋の腱が上腕骨の溝を走行しています。
この溝で炎症が起きやすく肩を上げたり、重いものを持ったりした場合に上腕部に痛みが走ります。五十肩と混同される場合もあります。

筋肉内に石灰化がある場合、外見からは見分けがつきませんが、石灰化している為、動かすと痛みがでます。レントゲンを撮ると石灰化部分が写ることで診断出来ます。
この場合患部へのマッサージは避けてください

関節唇の損傷による場合、関節唇とは膝で言う半月板にあたります。
この軟骨がなんらかの原因で損傷しているために痛みが出ます
整形外科で診断して貰いましょう!

腰痛

ぎっくり腰〈急性腰痛〉、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、椎体圧迫骨折、筋肉、筋膜から来る腰痛など

交通事故傷害
主な症状

動作時痛(前屈みで痛い、後屈で痛い、捻じると痛い)、座っていると痛む、しびれ、神経痛(坐骨神経痛、大腿神経痛)腰が抜ける感じがする など)

初期

急性腰痛の場合はアイシング、コルセットなどをして安静にする。
ただし、動かせる範囲は動かす方が良い。

初期以降

患部はアイシング、周りの筋肉はほぐし、温める。
体を動かすことによって硬直した筋肉を緩和させる。

体操

椎体圧迫骨折(ベーラー体操)椎間板ヘルニア(マッケンジー体操)

運動

歩くことで全身の筋肉を鍛える。腹筋、背筋を鍛える。

腰痛

ぎっくり腰(急性腰痛)は魔女の一撃とも言い痛みで動くことが出来なくなる場合もあります。急激に重たいものを持った為に起こる場合やちょっとした動作(朝洗面台で前かがみになるなど)で起こる場合もあり、常日頃からの予防やケアが必要です。日常生活で腰へのコンディションの許容範囲を超えてしまうと少しの動作で起こりえます

椎間板ヘルニア椎骨と椎骨の間の椎間板と言う軟骨が後方へ飛び出した状態を言います。
ただし、椎間板ヘルニアになっても自覚症状がない人もいます。飛び出した軟骨が神経を圧迫したり炎症を起こしたりすることで腰痛や下肢への神経痛が発生します。椎間板ヘルニアの人は重いものを持つ行為、前かがみの姿勢は避ける方がいいです

脊柱管狭窄症 症状としては下肢の痛みがあり間欠性跛行が特徴です。間欠性跛行とは少し歩くと下肢痛が発生し休憩するとまた歩けるようになる症状です
脊柱管狭窄症は背骨で形成している脊髄神経が通っている管が狭くなる症状で、狭くなる要因としては背骨の変形や靭帯などの石灰化など複合的な要因で狭くなります。
残念ながら脊柱管狭窄症は手術でもしない限りは狭くなっている所が広くなることはありません。しかし症状が緩和されるケースもありますのでご相談ください。

脊椎分離症すべり症の患者さんは本人も知らずになっている場合が多く、背骨を反らす動作は良くありません。多くは若い成長期に発生している場合があり自然と治ると言うことはありません。一度整形外科で診断して貰うことをお勧めします。

椎体圧迫骨折背骨の胸椎と腰椎の移行部で骨折する事が多く、お年寄りに多い怪我と言えます。中には知らない間になっていることもあり、尻餅をついたり前かがみになったりしただけでなるケースもあります。あまりにも強い腰痛が続く場合は一度レントゲンを撮ってみてください。

筋肉や筋膜による腰痛 ほとんどの腰痛がこの筋肉によるもので、筋肉の硬結部位が痛みを発生させます。腰痛は腰だけの問題ではなく臀部や下肢の筋緊張の影響で腰の筋肉が引っ張られて痛みを発生する場合もあり、ストレッチや運動で予防できます。

関節症

変形性膝関節症、股関節症、など

交通事故傷害
主な症状

関節の痛み(運動時痛、圧迫痛)、熱感、腫脹

初期

安静、関節の固定、炎症がある場合はアイシング

初期以降

温める、関節周りの軟部組織を柔軟にする、サポーターやテーピングによる補助

運動

関節周辺の筋肉を鍛えることにより関節にかかる負担を軽減させる。
(人の体は骨で支えているのではなく骨格筋により支えています。筋肉が弱くなると関節に負担が掛り、軟骨が擦り減り関節が変形していきます。)
※痛みがある場合は無理しないでください。

関節症

膝が痛いと言っても痛みの原因はさまざまあると思います。

変形性、関節炎、靭帯の損傷、半月板の損傷、軟骨が擦り減っていることによる痛み、滑液(水)が過剰に溜まっている為に痛むなどさまざまです。

ただ言えることは、痛みによって関節周りの筋肉は緊張していますので、緩和させることで痛みを軽減できます
水が溜まっている状態であれば循環よくすることで吸収させたり、包帯で圧迫固定することで吸収を促進させたりすることが出来ます。

ただし、骨が変形している、軟骨が擦り減っているものが手術以外で治ることはありません(血行が良い部位に関しては軟骨や半月板も再生することもある)が痛みを緩和させる、回復力を高める手助けは出来る場合がありますのでご相談ください。

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